技術・技法
1
次の技術又は技法により製織されたかすり織物とすること。
(1)
先染めの平織りとすること。
(2)
かすり糸は、たて糸及びよこ糸又はよこ糸に使用すること。
(3)
かすり糸のかすりを手作業により柄合わせし、かすり模様を織り出すこと。
2
かすり糸の染色法は、「手くくり」、「板締め」又は「型紙なせん」によること。
工芸品名 | 伊勢崎絣 |
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よみがな | いせさきがすり |
工芸品の分類 | 織物 |
主な製品 | 着物地 |
主要製造地域 | 伊勢崎市、太田市 埼玉県/本庄市 |
指定年月日 | 昭和50年5月10日 |
伊勢崎織物工業組合
〒372-0055
群馬県伊勢崎市曲輪町31-1
TEL:0270-25-2700
FAX:0270-24-6347
手作業を中心に数多くの工程を経て製作されているので、作品にかかわる職人によって、同じ柄の作品でも出来上がりはそれぞれ微妙に違います。
作り方は、括り絣、板締絣、捺染加工と多種多様で、2つ以上の技術を合わせて使ったりもします。製造方法も色々工夫を凝らして複雑になっています。