江戸時代中後期の染物屋の職人たちにより使用された江戸紫・藍・紅花・江戸茶等の無地染を起源として発展した。重ね染めにより色合わせすることが特徴である。
1 染色は、「伸子(しんし)染」、「一部送り染」又は「棒くり染」によること。
2 色合わせは二度染によることとし、一度目で染めの具合を調整し、二度目で指定色に確定すること。 ただし、黒染や厚手の生地の場合にあっては、一度目の染色において使用済み染料を用いること。
3 色止めは、水洗い又は酸通しによること。
4 「紋付」の場合は、紋章彫刻した型紙を用いて、糊を置き、染色を行ったのちに、上絵を施すこと。
生地は、絹織物とすること。
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