江戸べっ甲

江戸べっ甲は、タイマイの甲羅を原料として、独自の鼈甲の張り合わせ技術を用いた工芸品。江戸期の関東地方においては、盛んに和装品が製造されており、現在では和洋装飾品、眼鏡等が製造されています。

  • 告示

    技術・技法

    1 生地の表面は、雁木、キサギ、トクサ等を用いて、平らにすること。

    2 生地は、鏝又は金ばんを用いて熱し、万力等を用いて圧することにより張り合わせること。

     

    原材料

    使用する素材は、タイマイの甲羅、爪甲及び腹甲とすること。

概要

工芸品名 江戸べっ甲
よみがな えどべっこう
工芸品の分類 その他の工芸品
主な製品
主要製造地域 台東区、文京区、豊島区、荒川区、練馬区、江戸川区、墨田区、板橋区、江東区、北区、千代田区、中野区、港区 埼玉県/入間市、越谷市、深谷市、大里郡寄居町、比企群嵐山町 千葉県/市川市、松戸市、流山市 群馬県/太田市 栃木県/佐野市 山梨県/大月市 茨城県/桜川市
指定年月日 平成27年6月18日

連絡先

■産地組合

東京鼈甲組合連合会
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町4-2
べっ甲問屋 塩谷商店内
TEL:03-3863-4083
TEL:090-5126-3079
FAX:03-3863-4084

https://edo-bekko.com/

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