技術・技法
1
骨作りは、竹用の鋸、ナタ、切り込み機、小刀、打込み棒及び寸棒を用いて、竹挽き、割き、柄加工、鎌削り、編み及び付けをすること。
2
貼りは、次の技術又は技法によること。
(1)
貼立には、刷毛、ささら及びヘラを用いること。
(2)
型切りには、台付鋏又は型鎌を用いること。
(3)
へり取りには、刷毛及び小刀を用いること。
3
すじ入れには、へら又は筋入機を用いること。
工芸品名 | 丸亀うちわ |
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よみがな | まるがめうちわ |
工芸品の分類 | その他の工芸品 |
主な製品 | うちわ |
主要製造地域 | 丸亀市 |
指定年月日 | 平成9年5月14日 |
香川県うちわ協同組合連合会
〒763-0054
香川県丸亀市中津町25-1
丸亀うちわミュージアム内
TEL:0877-24-7055
FAX:0877-43-6966
■映像
手技TEWAZA「丸亀うちわ」
丸亀うちわの特徴は、柄と骨が一本の竹で作られているものが多いことです。柄は丸柄と平柄の両方があります。
うちわの骨の部分は、マダケやハチク等の竹を削って作ります。次に、出来た骨に丁寧に和紙を貼り、色を付ける場合は柿渋や天然の漆を塗ります。