2018/4/5(木)

鈴鹿 伝統の獅子舞、稽古に熱 7、8日の春祭りで披露 三重

 7、8日に三重県鈴鹿市寺家地区で開催される春祭りで、今年も獅子舞が披露される。地元有志で構成する「寺家町獅子舞保存会」(宮本大会長)のメンバーが、本番に向け連日練習に励んでいる。
 同保存会は現在、園児から80代まで約百人が所属。獅子舞は一ノ宮地区から伝承されたと言われており、親獅子、子獅子、孫獅子の計6頭の獅子が、五穀豊穣を願う「起し舞」など12種類を舞う。昭和44年に人数不足により一時中断したものの、同55年に復活。毎年春祭りで披露する。
 練習は先月20日から、同市寺家三丁目の比佐豆知神社で始まった。園児から小学生は後舞、小学生の高学年は口取り、中学生以上は獅子舞の舞い手や笛や太鼓の演奏をそれぞれ担当する。
 3日夜は約70人が参加し、通し稽古をした。子どもたちは、地域の特色を生かし、伊勢型紙で染めた鶴、亀、松などが並ぶ「宝づくし模様」の生地で作った手作り衣装をまとった。
 口取り役の一人、前原娃李さん=白子小6年=は「練習は楽しい。音の聞き分けは難しいが本番では間違えないように頑張る」と意気込みを見せた。
 宮本会長=同市寺家七丁目=は「自分も子どもの頃から参加して楽しかったので、子どもたちにも伝えたい。学校とは違う出会いがあり、地域の良さを感じる」と話していた。
 当日は各町内を回って祈祷したり、同神社で奉納舞をする。

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