伝統工芸 青山スクエア

2018/4/26(木)

豪華手描き友禅ジャケット 競泳の北島康介さんら試着で国内初披露

 京手描き友禅を用いた1着108万円のシルクのジャケットが世界遺産・二条城(京都市中京区)でお披露目され、五輪金メダリストの北島康介さんらが試着した。
 伊ミラノに拠点を置くアパレルブランドを展開する「タトラス ジャパン」と京手描き友禅の木村染匠(中京区)がコラボする新ブランド「REVEAL PROJECT(リヴィール プロジェクト)」の一環。新ブランドを通して日本の伝統工芸を世界にアピールするのが狙いという。
 製作したのはシルクのボンバージャケット(フライトジャケットの一種)。背中の絵柄は伊藤若冲の「軍鶏(しゃも)」や、河鍋暁斎の「髑髏(どくろ)と蜥蜴(とかげ)」などの日本画や、能舞台に描かれる「影向(ようごう)の松」など7種類をモチーフに、下絵から染め、刺繍にいたるまで京都の職人が手がけた。6月から受注販売する。
 京友禅の絵師をしている女優のとよた真帆さんは「日本の古典の素晴らしい絵を世界に発信して、京友禅の職人を救うプロジェクト」と話した。木村染匠の木村信一社長は、「(ファッションブランドと)一緒にやりたいとずっと思っていたが、機会がなかった。これをきっかけに京友禅を発展させたい」と抱負を述べた。

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