2018/5/11(金)

伝統工芸士に兄弟で合格 萬古焼の酔月陶苑

 四日市市南いかるが町の萬古焼の窯元「酔月陶苑(とうえん)」で作陶する清水潤さん=南いかるが町=と弟潮さん=西坂部町=が、兄弟そろって伝統工芸士の認定試験に合格した。すでに父酔月(本名・洋)さんも工芸士の認定を受けており、潤さんは「親子での認定はなかなかない。父を継ぐ次世代の自分たちを認めてもらえてうれしい」と話す。
 工芸士の試験は法律に基づき伝統的工芸品産業振興協会が行い、実務経験十二年以上という条件と、実技、筆記の両試験で審査する。二人は昨年九月に受験し、実技試験では決められた大きさ、形の急須づくりを指示され、ろくろ回しや削りの工程を実演。基準内の厚さに仕上がったか、審査員がその場で断面を確認した。二人は「緊張したが、普段通りの仕事を見てもらえたのでは」と振り返る。筆記試験は萬古焼に限らず、日本の伝統工芸全般の知識を問われた。二月二十五日付で認定された。

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