2015.08.14
インパクトのある名刺入れ
見る人を惹きつけてやまない樺細工。
そんな樺細工で作られた名刺入れがここにはあります。
木目の入った美しい茶色。
そして艶。
樺細工はどうしてこんなに綺麗なのでしょうか?
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そもそも樺細工は何で作られているかご存知ですか?
樺細工は山桜の木の皮を使って作られています。
加工したものに山桜の木の皮を何枚も貼りつけて厚みを出してから彫刻を施したり、
一枚だけ貼って磨き上げたりなど、
用法は様々。
職人はまず山桜の木の皮をはぐところから始めます。
皮の種類も全部で12種類あり、
最高級と言われているのが「ひび皮」。
用途に応じて使い分けるのも職人の腕しだい。
最高級だからと言って、
どんなものにでも使ってしまっては意味がありません。
この作品はこういうコンセプトだからこそ、
この皮を!
そういった強い想いが重なって樺細工は出来ていきます。
ただ、樺細工の伝統工芸品は、
先にもお伝えした通り、
山桜の皮を使って出来ています。
そのため、一つとして同じものが出来上がりません。
それぞれに味わいのある木目が、
見事な個性を演出しています。
お店に行ったのなら、
いくつかの商品を見せてもらってから、
この木目がいい!
というのを選ぶのもいいかもしれません。
また「青山スクエア」が遠くて行けない方、
お店まで行くのが面倒な日、
そんな時は青山スクエアのオンラインショップをのぞいてみてください。
好きな木目を選ぶことは出来ませんが、
オンラインショップでも樺細工の名刺入れをご用意しております。
詳細な情報はこちらから見ることが出来ます。
他にはない高級感を兼ねそろえた名刺入れが気になったら、
ぜひ一度お手に取ってお確かめください。
お待ちしております。