青山スクエアの新商品
青山スクエアの常設展に久々に並んだ子がいます。
宮城伝統こけしの中の仙台こけしです!
これまでも、宮城伝統こけしは並んでいましたが、
仙台地区のこけしが並ぶのはかなり久々です。
伝統的工芸品の「宮城伝統こけし」と一言でいっても、
実は5種類のこけしがあります。
各々のこけしには特徴があり、みんな表情やデザインが違うのが特徴です。
何がどう違うのかは、ぜひ青山スクエアの宮城伝統こけしコーナーで見比べてみてください。
それぞれに表情があって、みんな違うので何時間でも見つめていられます。
次に、新しく入ったのが鹿児島県の伝統的工芸品「薩摩焼」です。
薩摩焼のイメージとは、ちょっと違ったカラフルな薩摩焼です。
薩摩焼には黒薩摩と白薩摩の2種類がありますが、こちらの薩摩焼は白薩摩の変型版。
少し前に薩摩焼の作り手の人が青山スクエアに来て、このシリーズを置いていきました。
このシリーズの薩摩焼は、外国のお客様に人気で、お1人で2つ購入したり、2つずつ購入したりするからもいらっしゃいます。
和風と洋風がちょうど混ざった感じになっているところが、外国のお客様の人気につながっているのかもしれません。
そして最後は、福岡県の伝統的工芸品「博多人形」です。
来月は6月…「6月の花嫁」の季節です。
意志の強そうな瞳に、思わず目を奪われてしまいます。
この博多人形のタイトルは「幸あれ」
何となくですが、娘を送り出す父の思いが込められているように感じました。
きっとこの娘さんは、親に大事に育てられたのでしょう。
5月末の31日からは、特別展+匠コーナーの2つのスペースを使って、
「「ふじのくに」に伝わる匠の技 静岡県の伝統工芸品展」が2週間にわたって行われます。
制作実演も制作体験も行っていますので、
ぜひぜひ青山スクエアに遊びに来てくださいね。