2019.08.16
笠間焼展が始まりました!
青山スクエアでは、今日から匠コーナーで「笠間焼 陶芸作家展」が始まりました。
今回は、5名の作り手による合作展のため、一言で「笠間焼」といってもそれぞれ個性があります。
現代風に作られた笠間焼は、若い人からも支持があり、
通りかかる人の足を止めていました。
笠間焼のイメージとは違う、こちらもスタイリッシュなタイプ。
絵の具を混ぜて作ったように見えるので、
可愛さとカッコよさを兼ねそろえています。
こちらは全体的に緑がかったもので、
ツルツルしているのが特徴です。
色味は古いようにも見えるのに、古さは感じないお皿です。
この他にも、
こんな風に、全く違うタイプの笠間焼を楽しむことができます。
様々ある笠間焼ですが、
その中でも特に気になったのが、こちら。
青山スクエアの入口付近にどーんと置かれていた、
この入れ物は……出目金入れ。
水槽代わりに魚たちを泳がせるのに使うことができる入れ物です。
まるで切り株の中にたまった水の中で出目金が泳いでいるような、
そんな風に見えるのも面白いと思いませんか。
笠間焼展は、今日から8月22日(木)まで毎日職人さんたちが滞在し、
実演を見たり体験をしたりすることができます。
また、先週から始まっている岩手の盛岡の伝統工芸品展も同じく開催中です。
ぜひ、お立ち寄りくださいませ。