2021年度 全国伝統的工芸品公募展
奨励賞
作品名彩り茶筌(白竹)
高山茶筌/奈良
作者名久保左元
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講評
伝統を大切にしながらも、茶筌の形等に現代の生活に合うセンスを取り入れており、手に持った時の楽しみを感じさせてくれる作品である。せわしない現代の生活の中で気軽にゆっくりとお茶を楽しみたい時に最適であると評価され、選定された。
プロフィール
1974年 | 奈良県生駒市高山町に生まれる 竹茗堂左文入社(24代目当主左文に師事) |
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2015年 | 国指定の伝統工芸士に認定される ニューヨーク国連大使公邸にて製作実演 |
2019年 | ロンドン「ジャパンハウス」に出展 |
2021年 | 柿傳ギャラリーにて親子展 |
この度は、身に余る賞を頂き誠に光栄な事と喜んでおります。
気軽にお茶(抹茶)を点てて頂きたい、興味を持って頂きたい想いで、彩り茶筌を製作しました。
今回、賞を頂いた経験を糧に、伝統を大切にしながら、より進化させ使う人の身になって、見てきれいで使いやすい茶筌を作って参りたいと思います。