江戸木目込人形
雛人形|立雛【春峰雛】(江戸木目込人形/有松人形工房)
雛人形|立雛【春峰雛】(江戸木目込人形/有松人形工房)
arimatsu(春峰雛)
おさな顔に幾度も筆を横に滑らせて描きあげる笹目と言われる技法で面相が描き上げられた立雛。高貴な面立ちと渋みのある正絹一越に『箔押』の技法で金沢本金箔を施したお衣裳がなんとも雅やかなお雛様です。
|現代の暮らしに溶け込む立雛
伝統的な技法でミニマルにまとめられた立雛は現代のコンパクトな住居にも飾りやすいサイズ。18×18(cm)の台座に乗る小さなお雛様は可愛らしくもシックな雰囲気で大人になっても飽きることなく飾り続けられる逸品です。
|有松人形工房(ありまつにんぎょうこうぼう)
昭和四四年創業の、江戸木目込人形の製造卸店。埼玉県岩槻市の親子3人で制作しています。工房には展示場「雛の蔵」が隣接しており、所蔵作品を見ることができます。
|江戸木目込人形(えどきめこみにんぎょう)
江戸時代中期に、京都上賀茂神社で祭事に使う、柳筥(やなぎばこ)の材料である柳の木の残片で、神官が、木彫の小さな人形を作り溝を付けて、そこに神官の衣装の残りの布を挟んで着せ付けたのが始まりだと言われています。
https://kougeihin.jp/craft/1302/
- 素材:顔:石こう 胴:桐塑 衣裳:正絹一越本金箔押
- 寸法:男雛:W9×H14(cm)/女雛:W4.2×H11.5(cm)
※高さ(H)は冠を含む。
台:W18×D18(cm) - 付属品:紙箱
- 生産者: 有松人形工房(ありまつにんぎょうこうぼう)
※サイズは採寸によります。手作りの為それぞれに個体差がございますが、手作り品の魅力としてお楽しみ下さい。