技術・技法
1 次の技術又は技法により製織されたかすり織物とすること。
(1)先染めの平織りとすること。
(2)よこ糸の打ち込みには、「手投杼」を用いること。
2 かすり糸の染色法は、「絵図」、「真芯」、「手くくり」又は「手摺り込み」によること。
工芸品名 | 琉球絣 |
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よみがな | りゅうきゅうかすり |
工芸品の分類 | 織物 |
主な製品 | 着物地 |
主要製造地域 | 那覇市、島尻郡八重瀬町、島尻郡南風原町 |
指定年月日 | 昭和58年4月27日 |
琉球絣事業協同組合
〒901-1112
沖縄県島尻郡南風原町字本部157
TEL:098-889-1634
FAX:098-889-2275
沖縄の自然や動植物の名前を取り入れた図柄が多く、今でも方言名で呼ばれています。主として絹糸を使用し、染料は草木染の他、化学染料等が使われています。反物を中心に織られており、夏物の壁上布(かべじょうふ)も生産されています。
経糸、緯糸、それぞれ決められた図柄によって手括(くく)りで仕上げられ、これを染色し、その後括られた部分をほどいて絣模様を作り出し、木製の高機(たかはた)に乗せて、手投げ杼(ひ)によって織り上げています。