技術・技法
1
「木地」の構造は、「ほぞ組み」による組立式であること。
2
なげしは、「一文字型なげし」、「弓型なげし」及び「わらび型なげし」とすること。
3
宮殿造りは、「桝組み」又は「肘木桝組み」によること。
4
塗装は、精製漆の手塗りとすること。
5
蒔絵及び金箔押しをすること。
工芸品名 | 新潟・白根仏壇 |
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よみがな | にいがた・しろねぶつだん |
工芸品の分類 | 仏壇・仏具 |
主な製品 | 仏壇・仏具 |
主要製造地域 | 新潟市 |
指定年月日 | 昭和55年10月16日 |
白根佛壇協同組合
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新潟みなみ商工会内
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新潟仏壇組合
〒950-0324
新潟県新潟市江南区酒屋町547-3
友坂佛壇店内
TEL:025-280-2236
FAX:025-280-2236
仏壇は耐久性と、全体の調和が大切です。須弥檀(しゅみだん)、宮殿(くうでん)等のバランス、彫刻や蒔絵の図柄、漆の塗り具合や金箔の仕上がり、金具取り付け等、全体の仕上がり具合から生まれる荘厳優美な品格を備えているかどうか等が大切です。
ヒノキ、ヒメコマツ、ケヤキ等の木を用いて、木地、宮殿を作り、その寸法に合わせて彫刻、金具を作ります。完成した彫刻、木地、宮殿は漆を塗り、蒔絵、金箔押しをして金具を取り付け組み立てて仕上げます。