技術・技法
1「木地」の構造は、「ほぞ組み」による組立式であること。
2 なげしは、「弓型なげし」又は「わらび型なげし」とすること。
3 宮殿造りは、「板組み」によること。
4 塗装は、精製漆の手塗りとし、「木目出し塗り」にあっては、「ろいろ仕上げ」をすること。
5 蒔絵及び金箔押しをすること。
工芸品名 | 長岡仏壇 |
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よみがな | ながおかぶつだん |
工芸品の分類 | 仏壇・仏具 |
主な製品 | 金仏壇 |
主要製造地域 | 長岡市、小千谷市、十日町市 |
指定年月日 | 昭和55年10月16日 |
長岡地域仏壇協同組合
〒940-2035
新潟県長岡市関原町5-5
有限会社廣川仏壇店内
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長岡仏壇は台座と主体が分かれる組立方式のため、30年から100年経っても塗り変えて再生できます。特徴的な所は、宮殿(くうでん)の三ツ屋根作りです。「唐破風(からはふ)」と「千鳥破風(ちどりはふ)」を組み合わせた二重屋根の両側に「唐破風」の脇屋根のついた伝統的なものです。
仏壇の製作工程は木地、彫刻、金具、漆塗りや金箔押し等の塗装、蒔絵、の5部門からなります。それぞれが高度な技術を持った独立した職人によって作られています。