技術・技法
1
「木地」の構造は、「本組み」による組立式であること。
2
なげしは、弓形とすること。
3
宮殿造りは、「肘木組物」によること。
4
塗装は、精製漆を手塗りすること。
5
蒔絵及び「艶出押し」による金箔押しをすること。
工芸品名 | 飯山仏壇 |
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よみがな | いいやまぶつだん |
工芸品の分類 | 仏壇・仏具 |
主な製品 | 金仏壇 |
主要製造地域 | 飯山市 |
指定年月日 | 昭和50年9月4日 |
飯山仏壇事業協同組合
〒389-2253
長野県飯山市大字飯山1436-1
飯山市伝統産業会館 内
TEL:0269-62-4026
FAX:0269-62-4019
17 世紀後半に始まる。生地は松、杉、朴などを使用。本組み生地、弓なげし、宮殿の肘木組物「艶出押し」 の金箔押しなどの伝統的技法により、主に浄土真宗系の仏壇を生産している。
作業は外側をこしらえる木地作り、仏壇の内陣の屋根をこしらえる宮殿(くうでん)作り、花や鳥等飾りを彫る彫刻、飾りの金具を付ける金具作り、その他蒔絵、金箔押し、塗装、組み立てまでの8部門に分かれています。