技術・技法
1
「木地」の構造は、「ほぞ組み」及び「ほうき摺り」による組立式であること。
2
宮殿造りは、「合組み」によること。
3
塗装は、精製漆の手塗りとすること。
4
蒔絵及び金箔押しをすること。
工芸品名 | 八女福島仏壇 |
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よみがな | やめふくしまぶつだん |
工芸品の分類 | 仏壇・仏具 |
主な製品 | 金仏壇 |
主要製造地域 | 八女市、久留米市、筑後市、みやま市、八女郡広川町 |
指定年月日 | 昭和52年3月30日 |
八女福島仏壇仏具協同組合
〒834-0031
福岡県八女市本町2-123-2
八女伝統工芸館内
TEL:0943-24-3941
FAX:0943-24-3943
品質や八女福島仏壇の持ち味を保つために、材料は、江戸時代以前から伝統的に使用されてきたものを用い、ほとんどが手作りです。全体的に金箔が施され、仏壇の特徴を生かしています。
工程は、彫刻加工、金具加工、塗装加工、蒔絵加工と総組立に分けられ、その工程数は80余りにのぼります。木地、宮殿(くうでん)、彫刻の木工部門の一部を除いて、ほとんどが手加工です。