技術・技法
1
「木地」の構造は、「ほぞ組み」及び「ぞうきん摺り」による組立式であること。
2
宮殿造りは、「本組技法」によること。
3
塗装は、精製漆を手塗りすること。
4
金箔押しをすること。
工芸品名 | 川辺仏壇 |
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よみがな | かわなべぶつだん |
工芸品の分類 | 仏壇・仏具 |
主な製品 | 金仏壇 |
主要製造地域 | 南九州市 |
指定年月日 | 昭和50年5月10日 |
鹿児島県川辺仏壇協同組合
〒897-0215
鹿児島県南九州市川辺町平山6140-4
TEL:0993-56-0240
FAX:0993-56-5963
川辺仏壇は、7つの分業体制により製作された総合工芸品です。木地、宮殿(くうでん)、彫刻、金具、蒔絵、塗り、仕上げの各部門の職人たちの技術の粋を集め製作された仏壇は、細部まで手が入れられ堅牢で価格も手頃です。
スギ、マツ等を木地の材料とし、天然本黒塗りの後、純金箔や純金粉を使用し仕上げます。 木地作り、宮殿作り、彫刻作り、下地、漆塗、蒔絵、箔押し、飾り金具、総組立ての各製作工程を経て完成します。