概要
工芸品名 | 三線 |
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よみがな | さんしん |
工芸品の分類 | その他の工芸品 |
主な製品 | |
主要製造地域 | 那覇市、宜野湾市、浦添市、糸満市、沖縄市、豊見城市、うるま市、南城市、中城郡読谷村、島尻郡南風原町、島尻郡久米島町、島尻郡八重瀬町、八重山郡竹富町 |
指定年月日 | 平成30年11月7日 |
連絡先
■産地組合
沖縄県三線製作事業協同組合
〒902-0067
沖縄県那覇市安里360-7
和光マンション1階
TEL:098-884-8288
FAX:098-884-8288
■映像
手技TEWAZA「三線」
特徴
三線は棹、胴、糸巻きから成り立ち、棹の形状によって型がきまり、代表的な7つの型は、それを生み出した琉球王国時代の名工の名前が付けられています。
三線作りには繊細な職人技が求められ、原木選びから数十年かけて仕上げることも珍しくありません。
作り方
三線には7つの型があり、型に応じて各部位の寸法が異なります。棹の型を決め、材を裁断しヤスリがけを行い、棹の形が出来たら漆を塗り棹が完成します。胴は木枠に蛇皮を釘で固定して形成、皮を胴の表裏の2回に分けて張り作業を行います。棹、胴が完成したら、棹に糸巻きを取り付け、胴に差し込む「部当て」という作業は三線の音色に大きく影響するため丁寧に調整します。歌口・胴巻き・糸掛け・絃をつけ、駒を立てて完成です。