概要
工芸品名 | 名古屋節句飾 |
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よみがな | なごやせっくかざり |
工芸品の分類 | 人形・こけし |
主な製品 | (人形)雛人形・五月人形・風俗人形・市松人形 、(幟旗類)武者絵幟・鍾馗旗・鯉のぼり、(雪洞)雪洞・燭台 |
主要製造地域 | 名古屋市、岡崎市、岐阜県岐阜市他 |
指定年月日 | 令和3年1月15日 |
連絡先
■産地組合
中部人形節句品工業協同組合
〒451-0043
愛知県名古屋市西区新道2-15-17
愛知県菓業会館内
TEL: 052-564-1020
FAX: 052-564-1021
■映像
手技TEWAZA「名古屋節句飾」
特徴
名古屋節句飾は、3種類の工芸品「人形・幟旗(のぼりばた)類・雪洞」から成ります。(人形)京都と東京という二大産地に拮抗するとともに、東西の折衷様というべき様式が特徴です。 (幟旗類)他所に見られない名古屋独特の大幟や腹部を鮮やかな黄色とした「黄腹の鯉」が特徴です。(雪洞)美濃和紙、小原和紙などの良質の和紙や、木曽檜、松などの木工素材が豊富で折りたたみ不可など形状変更のできない火屋(ホヤ)物、火屋物提灯などが特徴です。
作り方
(人形)頭づくり・胴づくり→衣装づくり→着せ付け→振り付け→仕上げ→完成
(幟旗類)枠掛け→筒引き→染め・天日干し→水洗い→裁断・縫製・口輪付け→完成
(雪洞)火屋づくり→骨づくり→組み立て→塗り→内貼り→絵付け→金具装着→完成