木の文化を食卓から支える大館曲げわっぱ
大館曲げわっぱは、今でも人気の高い秋田県の伝統的工芸品です。
きこりが杉柾で曲げ物の器を作ったことが始まりとされており、
17世紀後半には藩の奨励によって下級武士の内職として発展し、今に至っています。
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小判型のお弁当箱
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斜めに青色と赤色が入ったお洒落なお弁当箱
ただ大館曲げわっぱに使われている天然秋田杉は、
資源保護の観点から平成25年度以降伐採が禁止となってしまい、
新しく材料を取ることができなくなってしまいました。
現在保有している天然秋田杉を使いきってしまうと、
新しく作ることができなくなります。
そのため、天然秋田杉に代わる新しい材料を日夜研究しているそうです。
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縦長の容器。砂糖や塩を入れるのにもちょうどいい
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ざるそばやざるうどんを入れる容器
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コーヒーカップの曲げわっぱ
天然秋田杉は吸湿性に富んでいるため大館曲げわっぱにお米を入れて置くと、
傷みにくくなったり美味しくなると言われており、
お弁当箱は大人気です。
ですが最近は、お弁当箱だけじゃなく、
写真のように色々なものも作られるようになりました。
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ちょっと色の濃い、お弁当箱
大館曲げわっぱの取扱の注意としては、
洗った後の処理の仕方です。
天然の木を使っているので、
湿ったまま保管しているとカビが生える原因になってしまいます。
水洗いをしたら、
通気性の良い場所で完全に乾くまで放置しておきましょう。
そうすれば長く愛用することができます。
店頭でも人気の大館曲げわっぱは、
オンラインショッピングでも購入可能です。
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飯ごう型の二段のお弁当箱
大館曲げわっぱ はんごう弁当
この他にも大館曲げわっぱはありますが、今は売り切れです。
ただまた入荷する予定もありますので、
気になる方はこちらからご確認ください⇒大館曲げわっぱ一覧
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二段重ねのお弁当箱。丸型と五角形
木のお弁当箱は、
プラスチックのお弁当箱とは味わいの違うものです。
これからの季節、
夏バテぎみになりそうなとき、
生きたお弁当箱で活力を取り戻してみませんか?